2016年5月1日(八十八夜)に「お茶と共に"福"を創る」を理念として、茶園森福を立ち上げました。
お茶の木の栽培に適した京都和束町にて、昔から現代に続く伝統技術を活かした美味しいお茶作りを目指してます。
茶畑は山間の急斜面にあり、清涼な空気・短い日照時間・昼夜の寒暖差・水はけの良い地形など良質な茶葉を栽培できる環境が揃っております。その様な環境でのお茶の木の栽培は大変手間がかかり、多くを生産することはできませんが、約800年前から現代までお茶づくりが続いております。
日本遺産指定の当園茶畑(撰原松ノ尾)
山間の茶畑から収穫された茶葉の特徴は、爽やかな香気で、青みがあり柔らかい茶葉が特徴です。原料の良さを活かす為に、日本緑茶伝統製法の「浅蒸し製法」にてお茶づくりを行っています。
茶樹栽培においては、農薬を使用せず良質な有機質肥料のみの肥培管理を行い、美味しく体にも良いお茶づくりを心掛けております。
また、煎茶作りの最終工程である「火入れ」においては、炭火を用いることにより茶葉本来が持つ香味を最大限に引き出すよう努めております。
香気高く、甘みある当園の煎茶をお試しいただければ幸いです。
浅蒸し製法の煎茶
山吹色の水色の煎茶