京都府南部の和束町(ワヅカチョウ)にて、『お茶をもって福を為す』を理念として2016年にお茶作りを始めました。お茶は嗜好品であることから、「これが一番」という事はなく、時代の流れ・お客様の個性によって好みは異なると私達は考えています。決して自己満足にならない様、美味しく召し上がって頂く事を念頭にお茶作りをしております。


『地球・社会・お客様・作り手に優しいお茶作り』を基本方針としています。人間だけではなく地球全体を考えて行動することが、全てにとって良い結果に繋がると考えているからです。具体的には以下の様なお茶作りを行っています。

 

◎宇治伝統の普通蒸し茶(深蒸し茶と対比して浅蒸し茶とも呼ばれます)

◎農薬・化学肥料を使用しない

◎地域資源の活用(藁・ススキ・下草等を肥料や資材として使用)

◎文化財茶園・宇治在来種の保存

◎売り上げの3%を社会へ還元(寄付)



茶園管理作業の様子

製茶工場内

製茶作業の様子


 京都府相楽郡に属する和束町でのお茶作りは、約800年前の鎌倉時代に海住山寺(京都府木津川市加茂町)の高僧「慈心上人」が、鷲峰山山麓にお茶を栽培したのが始まりと言われています。江戸時代には禁裏御料地となり、皇室直轄地として京都御所にお茶が納められました。茶畑は昼夜の寒暖差が大きく、霧が立ち込める山間の斜面に位置しています。良いお茶作りには適した環境ですが、作業し難く大量生産には向きません。現在は宇治茶の主産地として、京都府内荒茶生産量の約41%(注)が和束で生産されています。

→和束町ウェブサイトへ

 

注:平成28年度京都府茶業統計より

石寺地区の日本遺産登録茶畑

事務所より望む安積親王陵墓